ソニックウォール、「Email Security 6.0」を提供 - シグネチャの更新間隔を短縮
ソニックウォールは、企業向けメールセキュリティアプライアンス製品のファームウェア最新版「Email Security 6.0」の提供を開始する。
同製品は、スパムメールやフィッシングメール、ウイルスをブロックし、管理機能やレポート機能なども搭載した企業向けのメールセキュリティアプライアンス。今回の最新版では、シグネチャの更新間隔を5分と短縮したことで、新種の迷惑メールに素早く対応できるようになった。
また、増加している画像スパムや株価不正操作のスパムの検知機能が向上したほか、差出人を偽ったメールにも対応可能となった。さらにユーザー管理機能も強化され、どのメールを許可したかなど、ユーザーの操作をレポートする機能が追加された。各機能はオプションとして提供され、ニーズや環境に合わせてカスタマイズが行える。
(Security NEXT - 2007/06/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入