パレの顧客情報流出、あらたに1万2100件が判明
東芝テックからスーパーの会員情報が流出した問題で、26日に1万2100件のあらたな流出が判明した。
今回の事件は、スーパー事業を展開するパレや松坂ストアの顧客情報が、両社から業務を受託した東芝テックの再々委託先よりファイル交換ソフト「Share」を通じてインターネット上へ流出したもの。
あらたに流出が確認されたのは、2006年7月から10月にかけてパレでカードの新規登録したり、切り替えを行った顧客の氏名や住所、電話番号など1万2100件。当初発表の1万7181件とあわせ、流出件数は2万9281件となった。
流出件数については、25日の時点で東芝テックがパレの流出件数を当初公表した件数よりも多い2万9281件であると一時発表。その後確認できておらず誤りだったとして同日中に当初の発表どおり1万7181件に訂正するなど一部で混乱があった。その後の調査で26日に再び2万9281件であることが判明した。
(Security NEXT - 2007/06/27 )
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