Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

100万種以上のマルウェアを約1分で検索する「NanoScan」

Panda Softwareは、「iGoogle」や「Windows Live」のガジェットとして利用できるウイルス対策サービス「NanoScan」のミニカスタムバージョンを提供開始した。

「NanoScan」は、「iGoogle」「Windows Live」「NetVibes」「Protopage」などで利用できるガジェット。日本国内では、iGoogle、Windows Liveで利用できる。

ウイルスやワーム、トロイの木馬、スパイウェアなど100万種類以上のマルウェア検索に対応しており、1分程度で検索できる。ユーザーのPCから、PandaLabsへ分析情報を転送し、サーバ上でマルウェアのスキャン、分析、発見を行うため、早期発見などを実現したという。

毎日2500件の新しいサンプルを追加するほか、未知のウイルスに対応する「ジェネティックヒューリスティックテクノロジー」にも対応している。

(Security NEXT - 2007/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正