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警視庁から捜査資料がWinny流出 - 1万件以上

警視庁巡査長の私用パソコンから警察資料がインターネット上へ流出したことがわかった。

北沢署の男性巡査長が持ち出していたデータが、ファイル交換ソフトのWinnyを通じて流出したもの。流出したデータは1万件にのぼり、利用していたパソコンがウイルスに感染し、外部に流出したと見られている。

警視庁の規定ではWinnyの利用が禁止されていたが、守られていなかった。捜査資料も含まれ、一部では暴力団関係者や容疑者、事件関係者なども含まれており、警視庁では詳細について調査を進めている。

(Security NEXT - 2007/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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