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エフ・セキュアが企業向け迷惑メール対策製品を発売 - VMware版も用意

日本エフ・セキュアは、企業向け迷惑メール対策ソリューション「F-Secureメッセージゲートウェイ」を発売した。Linux版とともに、仮想マシンであるVMware上で動作するバージョンも用意している。

同製品は、スパム検出エンジンやウイルス検知エンジン、隔離メール確認機能などを搭載した企業向けのメールセキュリティソリューション。20万以上の構造やコンテンツ属性を検査し、スパムメールやフィッシングメールを防御する。スパム検知モジュールは多国語対応で、環境に合わせてカスタマイズが可能。

スパムメール、フィッシングメールに分類されたメールを自動的に隔離し、定期的に隔離メールの確認リストを送付する「隔離メール確認機能」を搭載したほか、IPアドレスレベルで接続を監視し、悪意ある接続は自動的に制御するなど、ネットワークを介した攻撃に対する防御も提供される。

(Security NEXT - 2007/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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