コージツ子会社が不正アクセス被害 - カード情報含む個人情報が流出
コージツは、同社子会社で登山やアウトドア用品の小売を手がける好日山荘のウェブサイトが外部より不正アクセスを受け、個人情報が流出したと発表した。
不正アクセスを受けたのは、「好日山荘WEBショップ」のウェブサーバ。流出した可能性があるのは、サーバに保存されていた3490件の個人情報で、氏名や住所、電話番号メールアドレスのほか、クレジットカード番号や有効期限なども含まれていた。
4月10日に顧客より流出の指摘を受けて流出の可能性を確認した。当初実施した内部調査では異常は発見されなかったが、同社ではウェブショップの運営を中止し、外部専門家へ調査を依頼。ログ解析により、5月9日に不正アクセスが判明した。
楽天市場やヤフーショッピングにおける通販利用者や同社が発行する「好日山荘メンバーズカード会員」については、問題のサーバとは別に管理されており、個人情報の流出はないという。
(Security NEXT - 2007/05/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
NEC製「Atermシリーズ」に複数の脆弱性 - アップデートを
道の駅がサポート詐欺被害 - 異変気づき電源切るも遠隔操作の痕跡
運動機能測定結果と血液検査結果をメール誤送信 - 太子町
上海のグループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ユアサ商事
海外グループ会社にサイバー攻撃、詳細は調査中 - ユアサ商事
患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
ふるさと納税特設サイトにSQLi脆弱性、寄付者情報が流出 - 玄海町
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
「SECCON 13 電脳会議」が3月に開催 - 参加登録を受付開始