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トレンドマイクロ、国内にウイルス解析センターを設立 - 日本独自の脅威情報を収集

トレンドマイクロは、日本国内を対象としたウイルスやスパイウェアに対応する「リージョナルトレンドラボ」を設立した。日本国内に特化した脅威情報を収集し、パターンファイルや駆除ツールなどを提供する。

不正プログラムによる攻撃が、従来の不特定多数を対象としたものから、特定地域をねらった金銭や個人情報の詐取、国産ソフトへの攻撃へ移行する傾向があることから、同社では同センター設立により国内向けの対応について強化を図る。

同センターでは、国内で流行しているウイルスやスパイウェアなどの不正プログラムを収集するとともに、それらを検出するパターンファイルを作成。また、収集した情報をもとに世界と日本の脅威を比較分析し、新しい攻撃の調査やより効果的な対策法の開発に利用する。

提供されるパターンファイルは、プレミアムサポート契約を結んだ法人顧客を対象に、一時的なバンテージパターンファイルとして提供される。オフィシャルのパターンファイルについては、従来同様フィリピンの同社ラボが提供する。

また、同ラボ内に「Trend Micro Monitoring Operation Center」を設置。2007年第4四半期から法人顧客向け監視サービスを提供する予定。

(Security NEXT - 2007/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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