ポリシー違反のメール送受信を警告により抑止「MaCoTo for Outlook」
日立ソフトウェアエンジニアリングは、あらかじめ設定したポリシーに従って警告を発することで、不適切なメール送受信を抑止する製品「MaCoTo for Outlook」を、5月末日より販売する。
同製品は、メール送信時および受信メールの開封時にあらかじめ設定されたポリシーチェックを行い、ポリシーに抵触する場合には利用者に警告を表示するセキュリティソリューション。利用者は問題がないか確認したうえでメールの扱いを判断するため、不適切なメール送受信を抑止するとともに、利用者のコンプライアンス意識の向上も期待できるという。
メール送信時、ポリシーに抵触すると、「宛先警告」、「添付ファイル警告」、「ユーザー定義警告」などを発して利用者に確認を促す。また未読メールの開封時に、設定キーワードや指定したドメイン以外と合致した場合にも、警告画面を表示する。
また、警告に対して利用者がどのような操作を行ったかログを取得できるため、問題発生時の原因特定も可能。今後は、他メールソフトやメールサーバへの対応を拡大する予定だとしている。
(Security NEXT - 2007/05/18 )
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