Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WindowsやLinuxサーバ向け侵入防止ソリューション - シマンテック

シマンテックは、WindowsやUNIX、Linuxなどのサーバー向け不正侵入防止製品「Symantec Critical System Protection 5.1」を発売した。

同製品は、脆弱性への攻撃や不正侵入の防御、監査機能、アラートの通知機能を備えたサーバ向けセキュリティソリューション。今回のバージョンでは、レポーティング機能や一元管理コンソールなど監査機能を強化した。ビヘイビア分析とシグネチャによる対応が可能で、既知だけでなくゼロデイ攻撃など未知の脅威へも対応する。

また、アプリケーションやOS応じて、セキュリティポリシーを自動設定する機能により、管理作業の効率化を実現。また外部ドライブの利用制限やVPN未接続による無線LANの利用禁止など、情報漏洩防止を目的としたポリシー設定することができる。

(Security NEXT - 2007/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ウェブサイトが改ざん被害、侵害経路を調査 - HS損保
Linuxカーネルの脆弱性に対する攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
「Android」に複数脆弱性を修正するアップデート - 一部で悪用の兆候
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性 - 権限昇格や認可回避のおそれ
「curl」の特定バージョンにクローズ処理が重複する脆弱性
「サイバーセキュリティ月間」がスタート - チョコプラ「TT兄弟」も登場
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を
深層学習で活用される「Deep Java Library」に深刻な脆弱性
「Apache OFBiz」や「.NET Framework」の脆弱性悪用に注意