Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JCB、プログラムミスで信用情報22万4460名分を登録ミス

JCBは、同社が信用情報を登録している全国銀行個人信用情報センターに対し、一部顧客について債務残高の報告を2006年12月6日以降行っていなかったと発表した。

今回の事故はプログラムミスによるもので、同社やフランチャイジーが発行するJCBカードにおいて、2006年10月末時点でショッピングリボ払い、ショッピング分割払い、キャッシングサービスのいずれかを利用し、同年11月末時点で債務残高の合計額が0円だった22万4460名に影響が出たという。

対象となる利用者は、債務残高が0円となったはずが更新報告が行われず、10月時点の債務残高が登録された状態のままとなり、最長で2007年3月20日まで、誤った情報が登録された状態になった。

2006年10月に全国銀行個人信用情報センターへの報告内容が変更となったことから、同社ではプログラムの変更を実施したが、約60万件について債務残高を報告基準より少なく算出するミスが判明。

さらにプログラムの修正を実施したが、その修正後プログラムについても一部に不具合があったため、それ以降の報告が行われていなかった。今回の登録ミスにより契約に影響が出た事例は、現在のところ確認されていないという。

同社では、2007年3月20日までに登録データの更新を実施した。顧客に対してて、書面で謝罪、事情を説明する。

JCB
http://www.jcb.co.jp/

(Security NEXT - 2007/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信で会員のメアド流出 - 子ども向けプログラミング教室
米パイプライン事業者がランサム被害 - FBIが「Darkside」関与指摘
クイズ応募者情報を誤表示、負荷分散サービスの設定ミスで - 岡山放送
動物病院向け受付システムに不正アクセス - サービスが停止
ファイル内に顧客情報、気付かず提携先に複数送信 - 神奈川銀
「ETCのアカウントを停止した」と不安を煽るフィッシング
「Chrome 90.0.4430.212」が公開、セキュリティ関連で19件の修正
IoT機器や制御機器に用いるRTOSなどにRCE脆弱性「BadAlloc」
自動返信メールで設定ミス、問合メールが全登録者に - トヨクモ
「EC-CUBE」に脆弱性、クレカ情報流出被害も - 早急に更新や攻撃有無の確認を