Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ベリサイン、EV SSLサーバ証明書の発行を開始 - 割引キャンペーンも

ベリサインは、企業や組織を対象にEV SSLサーバ証明書「セキュア・サーバID EV」「グローバル・サーバID EV」の提供を開始した。

Extended Validation(EV) SSLサーバ証明は、米国の主要認証局とブラウザベンダーが設立した「CA/Browser Forum(CABF)」が認証プロセスを定義した認証プロセスを経て発行される電子証明書。

マイクロソフトの最新ブラウザIE 7.0では、アドレスバーの表示が変わり、視覚的にSSL通信を利用しているか確認できる機能が盛り込むなど、対応製品も登場している。

また、「グローバル・サーバID EV」では、40bitまたは56bitの暗号化しか利用できないブラウザの接続を自動的に128bitにする「SGC(Server Gated Cryptography)技術」に対応している。

同社では、発売を記念したキャンペーンを実施し、2007年5月31日に申請したユーザーを対象に10%の割引を実施する。

(Security NEXT - 2007/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
CMSに総当たり攻撃、個人情報流出の可能性 - 体育器具メーカー
ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ