Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

データ保存時に自動で暗号化するUSBメモリ - バッファロー

バッファローは、ハードウェアが自動でデータをすべて暗号化して保存するUSBメモリ「RUF2-HSCシリーズ」を発売する。記憶容量が異なる256Mバイト/512Mバイト/1Gバイト/2Gバイトの4種類を用意した。価格はオープンプライス。

同製品は、データを保存する際にハードウェアが自動的に暗号化を行うUSBメモリ。初回使用時にパスワード登録することで、その後はパソコン接続時にパスワードの入力が求められ認証を行うことでUSBメモリとして認識される。利用するパソコンへソフトウェアのインストールなども不要。

パスワードの管理には、無償の管理ソフトを同社ウェブ上で提供し、パスワードの変更や入力ミスによるロックの設定などが行える。また同社では、高度な機能を搭載する有償版の管理ツールも発売する予定。

070328bf.jpg

(Security NEXT - 2007/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開