Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールやIM内のリンクをチェックして不正サイトへの接続を防止 - 「McAfee SiteAdvisor Plus」

マカフィーは、メールやインスタントメッセージングに含まれるリンクの安全性を確認し、危険なリンクを警告するツール「McAfee SiteAdvisor Plus」を発売した。

同製品は、ウェブサイトの危険度を評価する無償ツール「McAfee SiteAdvisor」の機能を拡張したもの。メールやIMに含まれるリンクをチェックしてユーザーに警告するとともに、危険なサイトへの接続を防止する。

「保護モード」では、ブラウザやメール、IMの実行中にコンピュータが危険なサイトへ接続を試みると、その直前に安全なページへリダイレクトする。また、メールやIMに記載されたリンクを確認して、危険と見なされた場合にはユーザーに警告する「リンクチェッカー」機能を搭載している。

さらにリアルタイムのフィッシング検知機能と独自のデータベースの連携により、個人情報の詐取を目的としたフィッシングサイトを検知して警告する。通常価格は2480円。同社オンラインショップでのキャンペーン価格は1980円となっている。

(Security NEXT - 2007/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト