サイトの安全性を確認するソフトのダウンロード件数が3800万件を突破 - McAfee
米McAfeeは、検索したウェブサイトの危険度などを表示する「McAfee SiteAdvisor」のダウンロード件数が3800万件を突破したと発表した。
同ツールは、ウェブの安全確認が行えるブラウザのプラグインで、同社製品へのバンドルしているほか、同社ウェブサイトから無償で提供している。GoogleやYahoo!などの検索結果を表示する際、同社が実施した安全性テストの結果をもとに、青や黄色、赤によってウェブサイトの危険度をグラフィカルに表示できる。
さらに危険がある場合は、スパイウェアの感染やスパム送信など具体的な問題内容をチェックすることが可能。同社によれば、3800万件のダウンロードを突破。コンシューマビジネス担当副社長のTim Dowling氏によれば、現在同サービスでは1日あたり約3億2000万回の評価を提供しているという。
(Security NEXT - 2007/03/22 )
ツイート
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
