Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新種マルウェアにも素早く対応できる全自動解析システム - セキュアブレイン

セキュアブレインは、マルウェアの解析を全自動で行うシステム「SecureBrain Zero-Hour Response System」の提供を開始した。

同システムは、ウイルスやスパイウェア、ボットなど、悪意あるプログラムを自動で解析するシステム。Win32プログラムの解析に対応しており、スピア型攻撃や新種ウイルスなどへ短時間で対応し、駆除ツールを作成することができる。

また解析結果のレポートは、XMLファイルとして提供される。同社によれば、セキュリティベンダーが公開しているウイルス情報と同レベル以上の内容をレポートでは提供するため、攻撃を受けた際の注意喚起などにも活用できるという。

(Security NEXT - 2007/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社