原発関連データ紛失で再発防止策 - 東芝
東芝は、2月に同社内で発生した原子力発電所に関する情報の紛失事件を受け、再発防止策を発表し、原子力安全・保安院に報告した。
2月16日から19日にかけて都内にある同社事業所から関連会社が管理していたパソコンが盗まれたもの。同パソコンには、二重のパスワード設定やデータ暗号化など対策が実施されていた。また機微情報や個人情報などは含まれていなかった。
同社では、関連部署におけるセキュリティを強化し、パソコンの「二重パスワードの設定」や「データ暗号化」など、従来より引き続き対策を実施するほか、施錠管理やセキュリティ管理の社内ルールの徹底、取引先などへ管理徹底の要請など、再発防止に取り組むという。
(Security NEXT - 2007/03/12 )
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