Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

公開講座の受講者情報を誤って外部へ公開 - 呉工業高専

呉工業高等専門学校で実施した公開講座の受講者情報が誤ってウェブサイト通じて外部へ公開されていたことがわかった。

同校では、2006年11月から12月にかけてIT講習会パソコンステップアップ講座を実施し、参加者が自己紹介ホームページなどを作成したが、本来公開する予定ではなかったにもかかわらず、誤って個人情報など公開してしまったもの。

公開にあたって、受講者情報の削除など実施していたが、あやまって削除前のデータを公開サーバ上へアップロードしてしまったという。2月26日に受講者より指摘を受け判明。同校では公開サーバからファイルを削除、検索エンジン事業者へキャッシュの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2007/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 138」がリリース - 複数の脆弱性を修正
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品