Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

KLabと横河レンタ・リース、個人情報検出ツールのレンタル事業を展開

KLabと横河レンタ・リースは業務提携し、個人情報検出ツールのレンタル事業「P-Pointerレンタルサービス」を展開すると発表した。

両社は今回の提携により、横河レンタ・リースが提供するレンタルPCに、KLabの個人情報検出ツール「P-Pointer」の管理コンソールをプリインストールし、ライセンスを提供する。同サービスでは、「P-Pointer」を月単位で必要な期間のみ利用可能で、月額利用料は400円。サポートなども提供される。

同サービスを利用するには、ハードウェアをレンタルする必要があるほか、インストール費用、運送費など別途必要。また監査結果を収集するファイルサーバを利用者が用意するかレンタルする必要がある。

両社は、サービス開始を記念し、スタートアップキャンペーンを4月27日まで実施する。同サービスについて50以上のライセンスを契約した場合、P-Pointer管理コンソールのインストール費を無料とするほか、監査対象である企業内PCの監査ライセンスにくわえ、監査対象PCを利用する社員の私用PC向けライセンスを期間限定で提供する。

(Security NEXT - 2007/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
不正アクセスにより採用情報ページでシステム障害 - 日東エネルギー
日本コロムビアやグループ会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査中
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ