書類の不適切な処理を公表 - 東京社会保険事務局
東京社会保険事務局は、都内にある複数の社会保険事務所にける書類の紛失など、不適切な取り扱いについて公表した。
2006年4月から11月までに発生した5件。江東社会保険事務所では、事業所から被保険者の内容の変更依頼が未処理となっていたほか、7月には提出された算定基礎届が処理が未処理のまま所在がわからなくなったという。
また、10月には共同事務センターと渋谷社会保険事務所において1件の誤送付が発生。さらに北社会保険事務所では11月に領収書の紛失が発生したという。同月、上野社会保険事務所において督促状の期限を誤って設定し、送付した件についても公表した。
同局では判明後に処理を実施し、関係者に対して謝罪したという。同局では14日にも7月から11月にかけて発生した4件の処理ミスを公表したばかり。
(Security NEXT - 2007/01/11 )
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