Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「JAネットバンク」騙るスパム出回る - JAバンクが注意喚起

全農や農林中央金庫、長野県信連が運営するJAバンクは、まったく無関係にも関わらず、JAバンクと関係あるかのように装ったスパムメールが出回っているとして注意を呼びかけている。

問題のスパムメールは、「JAネットバンク」と名乗る消費者金融業者によるもの。スパムメールをクリックすると、一見関係あるかのように装ったウェブサイトが表示される。

農林中央金庫によれば、JAバンクと一切関係なく、記載されている貸金業登録番号は架空のものだという。個人情報などの詐取を目的としたフィッシング詐欺のおそれもあるとして注意を促している。

(Security NEXT - 2006/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
募金サイトで他人クレカ番号による少額寄付 - 利用できるか確認か
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映