Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三越、持ち出した顧客情報がひったくり被害に - 大部分は回収

三越は、高松店1階婦人服ショップの顧客情報181件を含む「お客さまカード」がひったくりにより強奪されたと発表した。

持ち去られたのは、同店1階婦人服「INDIVI/インディヴィ・ショップ」の「お客さまカード」。同ショップで商品を購入した顧客181名の氏名、住所、電話番号など個人情報が含まれる。従業員が自宅で整理業務を行うために持ち出したが、帰宅途中で引ったくりに遭ったという。

その後警察の捜査により、盗難の4日後に180名分が回収された。同社では、個人情報の社外持ち出しを禁止していたが守られていなかったとして、社内の情報管理体制を見直しを図るとしている。

(Security NEXT - 2006/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設