Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

機密情報の通信を監視するゲートウェイを発売 - 富士ゼロックス

Code Green Networksのコンテンツセキュリティソリューション「Content Inspection Appliance 1500」を発売した。

国内の代理店である富士ゼロックスやマクニカネットワークスが販売を開始したもの。同製品は、ネットワークのゲートウェイとして動作し、通信されるデータのコンテンツを監視できる。

ウェブやメールなどのデータ送受信において、機密情報が含まれていないか確認し、ログの記録やアラートの発信、メールのブロックが可能。HTTPやFTPといったプロトコルについても、今後対応する予定。

データベースへの機密情報の登録は、コンテンツ登録エンジンにより、管理者による指定したファイルやファイルサーバからスケジュールによる自動登録に対応。70種類のデータフォーマットに対応している。

また、ファイル単位ではなく、ファイルから文字列を抽出してデータベースへ登録されるため、ファイル内の一部がやりとりする場合でも検出が可能。また、電話番号やクレジットカード番号などのデータは、あらかじめ個人情報としてあらかじめ定義し、フィルタリングできる。

(Security NEXT - 2006/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント申込フォームで設定ミス、オーナー権限移行時に - 和洋女子大
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
施設開館記念イベントの当選者向けメールで誤送信 - 仙台市
「Apache httpd」にSSRFやセッションハイジャックなど複数脆弱性
「Apache Tomcat」にアップデート - 複数脆弱性を修正
中日ドラゴンズのグッズ公式Xアカウントが乗っ取り被害
「DMARC」運用に取り組む大学、5割届かず
SAP、月例アドバイザリ31件を公開 - 「クリティカル」6件
米当局、「Citrix Bleed 2」の悪用に注意喚起
「Teams」経由のオンライン会議招待でメアド流出 - 佐賀県