Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

交換機の設定ミスで一部過大請求が発生 - NTTドコモ

NTTドコモは、一部利用料に誤請求が発生していたとして、料金の返還を行うと発表した。

交換機の一部に設定ミスがあったため、東京都下の市町村部や山梨県、栃木県と東京23区間で同社端末を利用した場合や、関東甲信越以外の地域と東京23区との間で行われた場合、東京23区から同社携帯電話の留守番電話へ接続した場合などの一部において料金を誤って多く請求した可能性があるという。発生時期は2006年9月5日から2006年10月5日まで。

同社では、申し出があった顧客に対して利用状況を確認し、料金を返還するとしており、影響を受けた可能性がある場合、連絡してほしいとアナウンスしている。

一部交換機の設定誤りに伴う通信料の返還について
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/061205_00.html

NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

(Security NEXT - 2006/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開