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T-SS、ブラウザ上のデータ持ち出しを防止する「PBforAWP」 - 2500以上のキャプチャソフトに対応

トリニティーセキュリティーシステムズは、ウェブブラウザ経由の情報漏洩を防止する「Pirates Buster for Active WebPage Ver.3.0」を発売した。

同製品は、保存や印刷、コピー、ブラウザ上の操作を制限できるセキュリティソリューション。外部への持ち出しなどを禁止したいグループウェアやERPなどと利用することで情報漏洩などを防止できる。

画面キャプチャの撮影防止についても2500種以上のソフトに対応。既存ウェブアプリなどの設定変更は不要で、利用権限はページ単位で設定可能できる。また、クライアントとサーバ間の通信内容やキャッシュの暗号化に対応している。

また、「Internet Explorer 7」に対応したほか、同社のファイル保護ソリューション「Pirates Buster for Document Ver.3.0(PBforDoc Ver.3.0)」と連携させることが可能。

(Security NEXT - 2006/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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