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NECら、PCデバイスへの読み書き制御を行う「InfoCage/デバイス防御」を発売

NECとNECソフトは、機器の利用制限により情報漏洩を防止するセキュリティソリューション「InfoCage/デバイス防御」を発売した。

同製品は、クライアントPC における周辺機器の利用制限を実現するもので、外部メモリなどへの不正な持ち出しなどを制限できる。書き込みできる機器の特定や読み込みだけの許可、スクリーンセイバーロックなども備えた。

クライアントPCにソフトウェアをインストールすることで利用でき、細かい設定を行えるツールも用意したほか、ポリシーファイル配布により複数台に同一の設定を行うことも可能。

また同製品は、ISO 15408 に対応する予定となっている。

(Security NEXT - 2006/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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