Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東芝エレベータ、社員の私用PCから顧客情報345件が流出

東芝エレベータの社員自宅にあるパソコンがウイルスに感染し、顧客情報345件がファイル交換ソフトを介してネット上に流出した。

流出が判明したのは、顧客の氏名、社名、会社住所、電話番号、部署などの名刺情報345件。同社員の自宅パソコンがウイルスに感染したことにより、ファイル交換ソフトを介して流出したと見られている。

同社によれば、自宅の住所や電話番号などの個人情報は含まれていないという。該当する顧客に対しては、個別に連絡して説明している。

(Security NEXT - 2006/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み