静岡労金、本人確認書類顧客約640名分を紛失
静岡県労働金庫は、顧客約640名分の本人確認書類の紛失が、点検作業中に判明したと発表した。
所在が不明となっているのは、2001年4月1日から2003年1月5日の間に取り扱った「本人確認書」。3店舗で受け付けた約640名分の氏名、住所が記載されている。書類の保存場所を変更する際に行った点検作業中に紛失が判明。不正に持ち出された形跡がないとして、誤って廃棄した可能性が高いとしている。
同金庫では、問い合わせ窓口を設置して対応するとともに、再発防止に向けた管理体制の見直しを行うとしている。
(Security NEXT - 2006/11/02 )
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