Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学研、イベント当選メール送信ミスでアドレス380件を流出

学習研究社は、10月27日にライブイベント当選メールを配信した際、操作ミスにより受信者のメールアドレス380件が流出したと発表した。

誤送信が発生したのは、「GET ON! ライブイベントチケット」当選についての案内メール。担当者のミスにより宛先欄にアドレスを記載したため、メールアドレス380件が表示された状態で送信され、受信者が確認できる状態となった。さらに、そのメールへ顧客より返信された際、2件の個人情報が4名の顧客へ送られる事故が併発した。

送信後、該当する顧客に対し連絡し、同メールの削除を依頼した。同社では再発防止に向けてメール業務の全般を見直すという。

(Security NEXT - 2006/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
学校でグループウェアを操作ミス、アンケートや成績など流出 - さいたま市
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消