Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MBSD、クライアントのハードやOSに依存しないネットワーク検疫アプライアンス

三井物産セキュアディレクションは、米Mirage Networksの検疫アプライアンス「Mirage NAC」を発表した。

同製品は、エージェントレスで動作し、端末のハードウェア環境やOSなどに依存しない検疫ソリューション。仮想インライン方式を採用しており、ネットワークのボトルネックなどにならないほか、ワームやウイルスは「ふるまい検知」を採用しており、定義ファイルの更新が不要。

IPやMACアドレス、OSなどによる端末の正当性確認やワームやウイルスに感染した端末やポリシーに違反した端末の検知を行い、問題ある端末についてはセキュリティに対応したゾーンへ隔離できる。

同製品では、APIが用意しているため、サードパーティ製品との連携も可能。オプションである「Mirage ACS」を利用することで、JAVAエージジェントによるセキュリティパッチやアンチウイルスソフトが適切に動作しているかなど確認を行うことも可能。

(Security NEXT - 2006/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Atlassian、アップデートで「高」脆弱性6件を修正
「VMware vCenter Server」にアップデート - 不具合判明から約1カ月
被留置者の個人情報含む文書が所在不明 - 愛知県警
メモ用紙と誤り、個人情報含む相談カードを別人に - 小田原市
応募フォームを誤キャッシュ、別人情報を表示 - 長崎文化放送
業務にフリーメール、誤送信でメアド流出 - 千葉県
3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
Synology製監視カメラに深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
悪用済み脆弱性「CVE-2024-23113」の対象製品を追加 - Fortinet
「SolarWinds WHD」にRCE脆弱性 - 深刻度「クリティカル」