東京電力、委託作業員が顧客情報入り携帯端末を置き忘れ
東京電力は、10月13日、東京支店大塚支社の委託作業員が、顧客情報を含む携帯端末を置き忘れ、紛失したことを明らかにした。
紛失したのは、電力メーター交換の際に利用する携帯端末。顧客79名分の氏名、住所、電話番号などが含まれていた。同端末にはデータ保護のセキュリティ措置が講じられており、第三者は情報を閲覧できないという。
同作業員は、作業現場へ向かうためにオートバイに乗る際、端末を隣に駐輪されていた自転車のかごに置いたが取り忘れ、そのまま作業現場へ向かってしまったという。
その後気が付いて周辺を捜索したが見つからなかったため、紛失届を提出。同社では該当する顧客に対し説明と謝罪を行うとしている。
(Security NEXT - 2006/10/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
