Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コムスクエア、ネットワーク監視ツール「PATROLCLARICE」に「カスタムグラフ機能」を追加

コムスクエアは、「カスタム監視機能」などの新機能を追加した、サーバ、ネットワーク監視ツールの最新版「PATROLCLARICE Ver.2.7.0」を発売する。

同製品は、エージェントレス方式を採用したネットワーク機器監視ツール。プログラムをサーバ内へインストールする必要がなく、ウェブサイトの改ざんやログキーワード、サーバやネットワークへの高負荷なトラフィックといった異常や障害を監視し、管理者へ通知する。

最新版では、監視結果のグラフ表示や配置をユーザーが自由に設定できる「カスタムグラフ機能」を追加。また「カスタム監視機能」により、ルータやスイッチ内のコマンド実行結果が監視できるようになった。

そのほか、ルータやスイッチのリンクアップ状態を監視する「リンクアップ監視機能」や、グループ単位でスケジュールの詳細な設定を可能にする機能など、さまざまな新機能が追加された。

(Security NEXT - 2006/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局