Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPAのセキュリティ評価制度がCC V3.1を採用 - 開発者や評価者の負担を軽減

情報処理推進機構は、「ITセキュリティ評価及び認証制度」に「Common Criteria Vresion3.1」を採用し、運用を開始する。

国際相互承認アレンジメントCCRAが、同V3.1を採択したため、同機構でも同バージョンへを採用、運営を開始したもの。現在、同V2.3とV3.1両方を使用することが可能だが、2008年4月以降の新規評価認証はすべてCC V3.1に統一される。

同V3.1は、従来と比較し、評価や認証作業が効率的に行えるよう設計されているため、評価認証期間の短縮をはじめ、開発者や評価者の負担が少なくなるとしている。

(Security NEXT - 2006/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報が閲覧可能に、システムメンテ時の不備で - メルセデス・ベンツ日本
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
ランサム被害で情報流出、調査や復旧作業を継続 - 丸菱HD
「LiquidFiles」に脆弱性 - FTP経由で権限取得のおそれ
PHP向けDBライブラリ「ADOdb」の「SQLite3ドライバ」に深刻な脆弱性
8月の定例パッチ公開は日本時間8月13日 - 「盆休み」直撃
夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
元従業員が内部資料を持出、情報提供から判明 - リクルート