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流出した顧客リストが本人宛てに郵送される - 第一生命

第一生命保険の顧客情報88件が流出し、顧客にリストが送りつけられていたことがわかった。

流出した顧客情報は88名分で、顧客の氏名、住所、電話番号、保険種類や金額、契約日などが含まれている。記載されている一部に顧客本人宛てにリストが郵送されていた。

データは2002年11月から2003年3月時点のものだが、リストそのものは同社が作成したものではないという。また、54名分については、同社が2005年11月に流出を確認し、公表したデータと同一だったことがわかっている。

同社では、該当する顧客に対し事実説明と謝罪をしている。今後は警察と連携して原因究明に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2006/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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