Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セイコープレシジョンら、メールの送信時刻と原本性証明するソリューション

セイコープレシジョンとオレンジソフトは、メールに時刻認証による送信時刻証明と原本性証明を付加する「時刻認証電子メールゲートウェイサーバ」を開発した。2006年12月に提供を開始する予定。

同製品は、個々のメールに対し時刻認証を行うことで、送信時刻と原本性の保証を与えるメールセキュリティソリューション。セイコープレシジョンが運営する時刻認証局「サイバータイム時刻認証サービス」により、証明が付与される。

企業のメールシステムはそのままで導入、運用ができ、日本版SOX法が求めるメールの原本性の保証を維持しつつメールの管理を行うことができる。価格は150万円となる予定。

(Security NEXT - 2006/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

省庁や独法などの攻撃対象領域保護を実施 - NISC
冊子発送先の個人情報を郵便局へ誤送付 - CCNC
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減
高校生向けセミナーの申込フォームで設定ミス - 岩手県立大
6月のフィッシング、URL件数が過去最多を更新
障害はWindows端末の1%未満、重要サービスでの利用多く影響拡大
「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
「CrowdStrike」装う「フィッシング」や「偽修復ツール」に警戒を
先週注目された記事(2024年7月14日〜2024年7月20日)