顧客メールアドレス454件が流出 - ネクスト
不動産関連事業を展開するネクストは、顧客へメールを送信した際、メールアドレス454件が流出したと発表した。
流出したのは、同社サービス「HOME'S」において「パノラマ掲載オプション」を利用利用している顧客のメールアドレス。サービスの一部不具合を案内するメールを顧客事業者へ送信する際、他の受信者がアドレスを確認できる形で送付し、454件のアドレスが流出したという。また、そのうち63件が個人情報であった可能性があるとしている。
同社では関係者に対して謝罪、事件の概要や今後の対応を説明したという。再発防止策としては、内部監査や教育の実施、社内規定の見直しなどに取り組むとしている。
(Security NEXT - 2006/08/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開