高木工業、パソコン盗難事件を受けて再発防止策を公表
高木工業は、2006年6月に山口県内においてパソコンの盗難事件が発生したことを受け、再発防止を目指し、外部専門家を交えながらセキュリティ強化を実施したと発表した。
同事件は、同社が事務所荒らしの被害に遭い、個人情報が保存されたノートPC3台やUSBメモリを盗まれたもの。同社によれば、窓口には14件の相談が寄せられた。被害に関する報告はなかったという。
同社は再発防止を目指し、組織的安全管理策として、厳重管理の周知徹底や情報管理ルールの見直し、内部監査などを実施。また、警備システムの導入や入退室管理、ゾーンニングなど物理的安全対策を行うという。
さらに、情報システム管理体制の強化やウイルス対策、不正アクセス対策、継続的な教育などを進めていくとしている。
(Security NEXT - 2006/08/22 )
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