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東電、業務委託先で顧客情報約4000件を保存したパソコンを紛失

東京電力は、栃木県内の業務委託先においてノートパソコンの紛失事故が発生したと発表した。

同社によれば、栃木支店宇都宮支社が業務を委託している東京電設サービスの栃木支社宇都宮センターにおいて、パソコン1台の所在がわからなくなったという。通常収納されているキャビネット内にないことが8月4日に判明し、7日に警察へ届けたという。

パソコンには、電力設備に関する顧客情報を保存しており、氏名や住所、電話番号など3942件の個人情報が含まれていた。同社では該当する顧客に対して情報を説明し、謝罪したという。

(Security NEXT - 2006/08/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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