Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

テニススクールの顧客情報1916件がWinny流出 - 神戸総合運動公園など

神戸総合運動公園および垂水健康公園のテニススクール利用者情報が委託先より流出したことが明らかになった。

公園を運営する神戸市公園緑化協会が運営を委託していたワコーテニスから流出したもの。同社従業員が利用するパソコンにウイルスが感染、Winnyネットワーク上へ流出した。同社では、3月に社内パソコンにおけるWinnyを禁止し、個人パソコンへデータ保存も禁止していたという。

流出したのは、同社が神戸市公園緑化協会から運営を委託されている神戸総合運動公園、および垂水健康公園両テニススクールに、2002年6月から2005年11月まで在籍していた顧客1916名分の個人情報。氏名、住所、電話番号、生年月日などが含まれていた。

(Security NEXT - 2006/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ