Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リコー、情報保護機能搭載CD-Rの最新版 - 書込APIも提供

リコーは、機密情報保護機能を搭載したCD-R「CryptDisc」の最新版を7月31日に発売する。

同製品は、CD-ROMとCD-R部分を備えたハイブリッドディスク。CD-ROM部分には、暗号化ソフトを搭載した。最新版となる「同Ver.2.1」では、外部アプリケーションとの連携を実現するインタフェースを搭載。同機能を利用することで、業務アプリケーションなどから「CryptDisc」の書き込み、読み出し操作を実現する。

同社では、APIを公開し、業務アプリケーションの付加価値として同機能の利用を提案したいとしている。

(Security NEXT - 2006/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC