「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
NVIDIAは現地時間2026年8月18日、「NVIDIA Triton Inference Server」のセキュリティアップデートを公開した。深刻な脆弱性を解消したとしている。
同製品は、AIや機械学習モデルを利用するシステムにおいて、推論処理を実行する基盤として用いられるソフトウェア。Linux版の「同26.05」および以前のバージョンに5件の脆弱性が確認され、修正を実施した。
今回判明した脆弱性において、もっとも影響が大きいとされるのが、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2026-47627」。
認証を必要とすることなくリモートより悪用が可能。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社はサービス拒否の脆弱性と説明しているが、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」であり、可用性に限らず、機密性、完全性についても大きな影響があると評価されている。
(Security NEXT - 2026/08/19 )
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