顧客情報124件記載の書類を鞄ごと紛失 - キリンビール
キリンビールは、5月31日に松山支社の営業担当者が、顧客である酒販店や飲食店などの代表者名および住所など、顧客情報124件が記載された書類を紛失したと発表した。
所在不明となっている書類には、愛媛県南予地区の酒販店90店を含む飲食店の店名や代表者名、住所、電話番号など124件の個人情報が記載されていた。また、パスワードが設定されていたとされるノートパソコンも合わせて紛失したという。
同担当者は、深夜飲食店に立ち寄った後タクシーで帰宅し、翌朝紛失に気付いたという。同社では関係者に対し報告と謝罪をするとともに、個人情報保護の強化に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/06/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
