IPA、5月度のウイルスと不正アクセスの届け出状況を公表
情報処理推進機構は、2006年5月のコンピュータウイルスおよび不正アクセスの届出状況をまとめ、公表した。
ウイルスの検出数は178万個で4月とほとんど同水準で、届出は3651件と3.2%増だった。検出、届出が行われたウイルスはいずれも依然NetskyがトップでMytobが続いている。
不正アクセスについては届出が13件、相談が23件で、実際に被害が発生した例は17件あった。前月より若干減少傾向にある。
また、ワンクリック詐欺の不正請求に関する相談が210件寄せられているほか、セキュリティソフトの導入を装ったマルウェアについても41件の届出があった。また、Winnyに関する相談も28件あったという。
(Security NEXT - 2006/06/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部サーバでランサム被害、生産活動の影響なし - 光精工
「OpenSSL」にあらたな脆弱性 - アップデートを公開
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開
「FortiOS」にあらたな脆弱性 - 悪用済み脆弱性と関連する脆弱性も
Progress製ロードバランサーに複数の脆弱性 - 早急にアップデートを
IvantiのVPNやアクセス制御製品に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
2月のMS月例パッチがリリース - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
「Adobe Commerce」や「Magento」に複数脆弱性 - 緊急パッチも
「iOS」「iPadOS」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Zimbra」に複数の深刻な脆弱性 - 最新版へアップデートを