Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都立の医療センター、患者の個人情報を一時紛失 - JR職員が発見

東京都立北療育医療センターにおいて、患者37名分の個人情報を含む業務資料を一時紛失していたことがわかった。

5月2日に患者37名分の個人情報が記載された業務資料を一時紛失したもの。東京都福祉保健局によれば、氏名、生年月日、年齢、病名などが含まれていたという。同センターの職員が資料を持ち出し、帰宅するまでの間に紛失したが、翌5月3日に電車内においてJR職員が発見。12日に紛失したすべての資料が回収された。

同センターでは、個人情報の持ち出し禁止やセンター内における管理徹底を指導し、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Kubernetes」マルチテナント管理ツール「Capsule」に深刻な脆弱性
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市
緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起