Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

受講者の個人情報入りHDDが盗難 - 和歌山農業大

和歌山県農業大学校は、4月16日に職員室が事務所荒らしの被害に遭い、講習会の受講者などの個人情報が保存された外付けハードディスクが盗まれた。

同大学によれば、持ち去られた外付けハードディスクに受講者の個人情報が保存されていた。含まれる情報は、2005年度農業機械安全講習会の受講、修了者31名分の氏名および住所と、大型特殊自動車免許の受講者35名分の氏名、生年月日など。

盗難ではパソコンも持ち去られたが、個人情報は保存していなかったという。同大学では再発防止に向け、情報セキュリティの強化を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米政府、脆弱性6件の悪用に注意喚起 - メールや社内チャットなども標的に
個人情報含むファイルを複数行政機関へ誤送信 - 長野県
大学病院の患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 兵医大
ランサム感染でネットワーク遮断、授業は継続 - 宮学女大
「Kibana」にプロトタイプ汚染の脆弱性 - アップデートや緩和策
「Firefox」のJavaScript処理に脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「Auth0」のSDKに脆弱性 - 各プラットフォーム向けにアップデート
「glibc」に深刻な脆弱性 - 2024年のアップデートで修正済み
多要素認証製品「Advanced Authentication」に脆弱性 - 4月更新で修正済み
先週注目された記事(2025年5月11日〜2025年5月17日)