カブドットコム、リスク対策で新拠点を福岡に設置
カブドットコム証券は、システム障害対策として福岡県を拠点としたシステムセンターを開設した。
同社では今回のセンター開設に50億円を投じ、災害やテロ、サイバーテロなどを想定し、本社と同等の機能を備え、災害時に代替利用できる体制を構築する予定。4月末までに勘定系データベースシステムの災害復旧サイトを作成し、9月までに全災害に対する復旧対策を完了させるという。
今回、キューデンインフォコムのIDCを採用。金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準への対応や免震構造、バックアップ回線の充実などが決め手になったという。
(Security NEXT - 2006/04/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開