新手法で金融サイトへのログイン情報を盗もうとするトロイの木馬に注意
ウェブセンス・ジャパンは、米Websenseのセキュリティ情報分析機関において、金融機関のサイトにログインする際のIDやパスワードなどを新手法で盗み出す「トロイの木馬」が確認されたとして、注意を喚起している。
同社によれば、同トロイの木馬に感染すると、ユーザーが金融機関のサイトにアクセスした際、本物のログインページに似せたポップアップウインドウを開いて、IDやパスワードなどのアカウント情報を詐取しようとする。
複数の金融サイトに対応しており、偽のウインドウはそれぞれのサイトに合わせてカスタマイズされているという。同社によれば、米国時間の4月5日時点ではまだウイルスベンダーによる対応が取られていないとしている。
(Security NEXT - 2006/04/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「NVIDIA App」「Nsight Graphics」に脆弱性 - アップデートを公開