個人情報記載の書類をロッカーごと廃棄処分に - 関西テレビ
関西テレビ放送は、同社のファンクラブ会員1147名分の個人情報が記載された書類を、誤って収納していたロッカーごと廃棄したと発表した。
誤廃棄が判明したのは、同社のファンクラブ「クラブカンテーレ」に2003年10月から2004年6月にかけて入会申し込みをした1147名分の郵便振替用紙。2月23日から24日にかけて不用品の整理をした際、誤ってロッカーごと廃棄処分にしたとしている。
その後、別の振込用紙を保管しようとしたところ、ロッカーの紛失が判明したという。同社では該当する関係者に対し事実報告と謝罪をするとともに、監督官庁に経緯報告をした。今後は個人情報の保管方法について再確認して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/03/27 )
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