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社員のPCから顧客情報2910件がネット上に流出 - 日本ケミファ

日本ケミファは、社員の私用パソコンから顧客情報2910件がWinnyネットワーク上に流出したと発表した。

流出が確認されたのは、大分県内の顧客2910名分の氏名、住所、電話番号、生年月日など。ウイルスに感染し、Winnyネットワークへ流出したという。該当する顧客に対しては、個別に連絡して謝罪している。

同社では、社内規定により、顧客情報の社外持ち出しを禁止していた。今回の事件を受け、再度徹底を実施するとしている。さらに、個人所有のパソコンなどに顧客情報が保存されていないかを点検を実施するなど、再発防止策を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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