Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通、非接触手のひら静脈認証装置を開発 - 従来サイズの4分の1

富士通と富士通研究所は、共同で小型の非接触型手のひら静脈認証装置を開発し、欧米やオーストラリア、アジアなどで販売を開始した。

今回開発した認証装置は、35×35mmで従来サイズの4分の1へ小型化を実現。さらに認証速度の高速化などを実現したという。また、今回の新規発売に合わせ、「PalmSecure」ブランドを採用した。

同社では、サンプルアプリケーションや認証率評価ツールなどを同梱したSDKを提供。さらに専用ウェブサイトにより開発を支援するとしている。

(Security NEXT - 2006/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

KDDIとNEC、セキュリティ分野で合弁会社United Cyber Forceを設立
マルウェアの挙動をリアルタイム監視するOSSを公開 - JPCERT/CC
小学校児童の画像を含むカメラとメモリが所在不明 - 名古屋市
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み