顧客情報入りPCを帰宅途中に紛失 - ソフトブレーン子会社
ソフトブレーンは、2月24日に子会社であるソフトブレーン・フィールドの従業員が、顧客情報が保存された業務用パソコンを帰宅途中に紛失したと発表した。
紛失したパソコンには、同子会社の顧客企業26社に関する情報が保存されており、社員のメールアドレスなどの個人情報も含まれているという。業務用パソコンの社外持ち出しを禁止する社内規定に反して持ち帰った際、帰宅途中で紛失したという。ただちに紛失届を提出した。
データには2重のパスワードが設定されているが、暗号化は行われていないという。同社では、該当する顧客に対し報告と謝罪をするとともに、従業員への指導、情報管理体制の強化などを実施して再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/03/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
